2014年5月2日金曜日

掃除ロボットの人気機種を比較|掃除ロボットはどこまで使えるか?

掃除ロボット
多くの家庭で使用されている掃除ロボット。ふわふわのカーペットは依然として苦手なようです。これは、掃除ロボットが本当に掃除できるか実験してみて分かった、残念な結果の1つに過ぎません。

掃除ロボット「ルンバ」が初めて出て十数年たちます。今の掃除ロボットは、吸引力や探知機能などがCMで流れています。高級機種になれば、グーグルが開発中の
自動運転車と同じ技術が搭載されている掃除ロボットまでも有ります。




これは米国で行われた、最近の3機種の人気機種の掃除ロボットを比較したものです。

・米アイロボット社製「ルンバ880」
・米ニート社製「BotVac 85」
・韓国モニュエル製「Rydis H68 Pro」

の比較です。カーペットの長さは「長い・中ぐらい・短い」を用意し、シリアルやチョコレート菓子、砂や土がどのように掃除ロボットが吸うか比較しています。

その比較の結果、どの掃除ロボットも手動掃除機ほどの成果を出すことができなかったのです。

掃除ロボットはペットの毛やゴミのたまりやすい高価な補助機械?。普通の掃除の合間に使うのが一番いいという結果です。

今回使用した掃除ロボットのすべてで、カーペットの長さが障害になったもようです。ちなみに、カーペットで砂を吸い取れたのはなかった。

さらに、いろんな場所に行くため、すべての機種がコードにもつれたり家具の間から出られなくなったと残念な結果となっています。

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全世界の掃除機のうち掃除ロボットは約15%だそうです。なぜ掃除ロボットが売れているかと言えば、答えは「かわいい」からじゃないでしょうか。

掃除ロボットが狭いコーナーから必死に出ようとする姿は、まさに、ペットを想像します。掃除ロボットに名前を付けたり、キャラクターものに人気が出るのには理解できます。

チョット考えていただきたい、掃除ロボットは、アニメなどに出てくるお手伝いロボットのようには働けない。もし、何か床にこぼしたら、自分で掃除機を持ってきて吸い取ったほうが早いですよね。

掃除ロボット ルンバは最低3回カバーするようにセンサ-がついています。汚れた場所を見つけると、そこに長くとどまるようにもなっています。

BotVacとRydisはルンバより、神経質です。BotVacは自動運転車に搭載されている技術を使い、部屋を掃除してくれます。

どの掃除ロボットも残さずゴミを吸引することはできない。

Rydisは主にちりや髪の毛がターゲット。ちょっと大きなゴミは苦手のようだ。

今回の、掃除ロボットの比較テストで問題となったのは砂。どのモデルも十分に吸い込むことはできなかった。

掃除ロボットの吸引力は、普通の掃除機と比べると微々たるものです。掃除ロボットは単に補助的な物。

説明書に書いていないことですが、毛足の長いカーペットに適した掃除ロボット
はないです。カーペットの毛足が長いと車輪が滑ったり、センサーがうまく作動しないという結果です。

掃除ロボットの特徴は、ちりや髪の毛が散らばった場所では威力を最大限発揮します。特にフローリングの床には最適です。ソファやベッドの下までも綺麗になります。

掃除ロボットを使用する時は、ロボットが動きやすいように部屋を片付けることが必要です。

掃除ロボットが遠くから汚れを感知し、勝手に掃除してくれる日が、近い将来はやってくるのかなあ~。



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