大根おろしは焼き魚や天ぷらなどに欠かせない。しかし、作るとなると、結構面倒。そんなときに便利なのが、チューブ入りの大根おろし。
このチューブ入り『大根おろし』を開発したのは、漬け物メーカー・新進(しんしん)の女性開発者だそうです。
料理では、脇役の大根おろし。
大根おろしを作るのにはあまりにも手間ですよね。うんざりしている主婦の方も多いんじゃないでしょうか。
「チューブ入り大根おろし」の商品化の課題は4つあったそうです。
1)おろしたての白さを保つこと。
2)大根おろし本来の食感を損なわないこと。
3)みずみずしさを保つこと。
4)日持ちすることで。
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第一の課題は、チューブの包材を吟味することでクリアしたそうです。第二の課題のクリアのためには、大根の繊維質を残しながらおろせる、専用おろし金円盤を導入。その日のうちにチューブに詰めることで、鮮度の保持にも気を遣っっているそうです。
第三の課題はみずみずしさ。そのため、詰める際に水分の量を調整する必要があるのだが、このバランスが難しいそうです。
最後は賞味期間の問題。
スーパーで販売するには、賞味期間は長いほどいい。「大根おろしは、“生きた野菜”です。それが3か月以上も長持ちすると、『添加物が入っているんじゃない?』などと、お客様に不安感を抱かせてしまう。安心感があってお店も売りやすいのが『60日』なのだそうです。
試行錯誤の末、大根独特の苦みやにおいを和らげるレモン果汁を加えることで、60日間みずみずしい風味を持続させることに成功したそうです。こうして出来たのが、史上初のチューブ入り大根おろし。
ありそうでなかった、チューブ入り大根おろしあなたは使っていますか。
http://www.news-postseven.com/archives/20140126_237385.html[参照元]
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