2014年2月10日月曜日

「Word」をもっと便利に使うための小技集 10コ!

Microsoft Word
「Microsoft Word」は、仕事をする上で非常に活躍するアプリです。Microsoft Wordはけっこう使えるよ! と思っている人でも、意外と知らない小技が有ります。その小技10コをご紹介していきます。

【① Wordのトライアル期間を延長させる】
『Office 2010』のトライアル期間は30日間です。しかし、5回までトライアルの期間を
延ばして、最長で180日間にすることも可能です。Windowsの「C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\OfficeSoftwareProtectionPlatform」のディレクトリにある、コマンドプロンプト「OSPPREARM.exe」を開きます。64bitのOSに、32bitエディションのOfficeをインストールしている場合は、「Program Files」を「Program Files (x86)」に置き換えましょう。

【② キーボードで箇条書きや段落番号を挿入する】
Wordで何か文章を書いていて、箇条書きにしたい時や、番号を付けたい時、メニューから「箇条書きと段落番号」を選んで...なんてことせずとも、箇条書きの場合は「アスタリスク(*)を入力してスペースキー」を押し、改行すれば次からは箇条書きスタイルになります。段落番号の場合は「数字+ダッシュ」です。

【③ 特定の範囲を選択する】
Wordで、ある言葉だけを選択するにはダブルクリック、また、段落を丸ごと選択するにはトリプルクリックという小技は、みんな知っていますよね。では、ある一文を選択したい時はどうしていますか?これには、Ctrlキーを押しながら、選択したい一文のいずれかの単語をクリックします。テーブル内全体を選択したい場合はAltキーを押しながらダブルクリックします。

【④ ビルトインの辞書機能を使う】
辞典を使いたい時でも、わざわざネットに接続しなくても、意味を調べたい言葉を選択して[Shiftキー+F7キー]でOKです。

【⑤ Wordにスクリーンショット画像を挿入する】
Word 2010のイチオシです。スクリーンショットをそのままドキュメントに挿入できます。Print Screenキーを押してスクリーンショットを撮ったら、あとはメニューの「挿入 > 図 > スクリーンショット」を選ぶだけ。

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【⑥ テキストを矩形選択する】
段落番号を付けた後、やっぱり要らない場合って有りますよね、一個づつ消すのは面倒。こんな時は、Altキーを押して選択するだけ。コピー&ペーストしたテキストに妙なスペースが入っている時なども、矩形選択して一気に消せるので、超便利です。

【⑦ ブックマークでカーソルを移動する】
Wordのドキュメントにブックマークを追加するには、ブックマークしたい位置にカーソルを移動し、メニューの「挿入 > リンク > ブックマーク」でブックマーク名を入れて追加します。ブックマークの位置に戻るには、ブックマークメニューからブックマーク名を選んで「ジャンプ」をクリックしましょう。

【⑧ コメントボックスを追加する】
ドキュメントが送られてきた時など、間違っているところがあったとしたら、メールで訂正の説明をする前に、Wordを開いてください。テキストの一部をハイライトして、ツールバーの「新しいコメント」をクリック。するとコメント欄が追加されます。そこで訂正などを指定しましょう。

【⑨ Wordの設定を保存・移動する】
自分が使いやすいようにカスタマイズしたWordの設定は「Normal.dot」というテンプレートファイルに保存されています。別のパソコンのWordでも自分好みのWordを使いたい場合は、この非表示のファイルをバックアップして移動させましょう。Windowsでは、「C:\Users\[username]\AppData\Roaming\Microsoft\Templates」のディレクトリにあります。非表示のファイルを、表示する設定にするのをお忘れなく。

【⑩ Wordドキュメントにパスワードを掛ける】
パソコンを共有している場合や、Wordのファイルをメールで送る時など、安全のためパスワードを掛けることが出来ます。メニューの「ファイル > 情報 > ドキュメントの保護 > 暗号とパスワード」でパスワードの設定ができます。

Microsoft Wordでは、こういった小技を使えると、作業に差が出ます。

[参照元]Seamus Bellamy, Paul Lily, and David Murphy - MaximumPC(原文/訳:的野裕子)

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