(左)静かに座っていたあとの脳(右)20分ウォーキングしたあとの脳。調査/イリノイ大学Charles Hillman博士
20分の運動をすれば、試験の成績が上がることがわかっています。
試験 英語をたっぷり勉強した。夜も良く眠た。これで、大切な英語の試験の準備が整いました。
英語の勉強で役立ついくつかのライフハックが有ります。
試験前にウォーキング、ランニングといった有酸素運動をすると、運動をした人のほうが試験 英語の成績が良かったという結果が出ています。
MRIでは興味深いことがわかります。
体力のある人では、大脳基底核が有意に大きいことがわかったのです。大脳基底核は、集中力の維持や行動と思考を手際よく調整する能力に関して重要な役割を果たします。
体力の高さが大脳基底核の大きさに関係しているということなんです。
このイリノイ大学の研究チームは、その他、複雑な記憶を中心とする思考活動には、脳の内側側頭葉にある海馬の活性が関わっているということです。体力のある人ほど海馬が大きいことが明らかになっています。
さらに、注目すべきニュースもあります。また別の研究で、大学生くらいの若年成人でも、心臓血管系の健康状態と認知能力のあいだに関連性が見られたのです。
要するに、そのほかの条件が同じなら、身体的な健康状態は知的能力を大きく左右するという研究結果が出ています。
ということで、大事な英語の試験の日は、朝に運動するか、少なくとも歩いて試験会場に行くようにすれば、ちょっとした効果があるかもしれませんよ。
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